Even if in bad.

essay
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なんだか、ぼくの周りは音楽ばっかりだなあと、最近よく思う。
人の気持ち、苦悩、嬉しさ、はにかみ、憐れみ、喜び、痛み、焦燥、強がり、虚栄、
そういうものを余すことなく味わえるこの世界は、
ディズニーやUSJなんか目じゃない、最高のワンダーランドだと思う。

ただ、それを感じ取れていない人も多いなー、とも思う。
悲しみの最中にいる時に、悲しみを客観視しろなんて無茶苦茶なことを言いたいわけじゃない。
あと100年もすれば、いま生きている人の多くの命は分解されて散り散りになってしまうだろうし、
そういう不完全な熱機関が僕たちの命なら、
不完全さを受け入れることも大事だと思うんだ。
ぼくは、そうしてるつもりだけど、時々やっぱり、ダメになる。
そう思うたびに、それでこそ人間、と思うのもホントだけどね。
基本、人は弱いものだと思うし、弱さの上に強さを建てていくものだから、
その強さも、やっぱり危うい。
もちろんぼく自身のことも含めて。
まあ、強がれるうちに強がろうとも思う。
カッコつけたい時もあるし、そのあとのはずかしさに笑っちゃうこともある。

基本、笑ってた方がいいよね。
笑う門には福来る、って結構ほんとうだと思ってる。
心から笑っていれば、悲しみに侵食されることも少ないし、
身体が痛んだり、つらかったりする時にこそ、ぼくは笑うようにしている。
嘘笑いだっていいんだよ?
最初は形からだよ?
それでバカにされたって腹も立たない。バカはお前らの方だ、って思っていられる。
その昔、そうやって戦っていたら、とか考えちゃうこともあるけど、
ぼくは今の自分をけっこう気に入っているので、別にいい。
誰にも愛されなくても平気、って言ったら、ちょう大嘘だけどね。愛はいつだって欲しい。
でも強要はできないから、それならその分自分を磨くしかないと思ってる。
おかねはあるに越したことはないけど、愛と金なら愛の方がずっと欲しい。
そう思えるのは、ぼくが苦労知らずの甘ちゃんだからですか?
これでも相っっっっっ当苦労してるんだけど、苦労じまんをしないだけだよ?
全力を出すことだけ、いつもいつも考えてる。
不完全燃焼は、なんだかやっぱり気持ち悪いし不本意だし。
全力を出した結果なら、なんだって受け止められる。

あ、今日のアイキャッチは例によって夜ごはんです。
ねぎとひらたけとエノキを炒めて卵でとじました。
見た目とは違って、カレーパウダーとウスターソースでしっかり味をつけているので、
ワインによく合う〜w(結局そこ。)


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