詐欺案件の特徴。

essay
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さて、また新しい詐欺案件に引っかかるところだった(と思う)。
ギリギリで自分を抑えたが、自戒の意味も込めて広く、太い字で言っておきたい。
「年5%以上の配当を保証するような案件は、どこに転がっていようが詐欺案件だ!!」

年5%というのは、米国インデックス投資の期待リターンを参考にしている。
これを超えるリターンを「保証する」ということは、理論上あり得ない。
今日引っかかりそうになったのは「仕組みをAIが作るので、ほんとうにやることがない」、
といった、よくある、スマホ1台で月収100万円!!、とかいうやつだ。
Instagramに落ちていた広告。
いつでも撤退できる準備と心構えを念入りにし、サイトに入る。
LINEに誘導するいつもの手口。
AIで仕組み化が簡単になるというエサに誘い出され、個人情報を入力していく。
そのたびにポイントと呼ばれるものが積み上がっていく。
(あとからわかったことだが、このポイントと引き換えに有力情報がもらえるようだった。
たぶん足りない分はキャッシュで払えと要求されるのだと思う。推測だけど。)
1ステップずつ、慎重に個人情報を入力していく。
名前、応募理由、メアド、電話番号…、この「電話番号」でやばいと思った。
かかってくる電話番号を変えられると、電話はブロックできても、SMSはブロックし切れない。
このことと、前述の「ポイント」とやらの情報でぼくの中で詐欺確定。
個人情報を送ることなく撤退することに成功する。よかったと思う…。

だいたいそんな上手い手口があるなら、自分ひとりでやっていればいいわけで、
無償で広める意味がない。よってこの類いは全部詐欺案件と言っていいと思う。
それにしても、毎回毎回よく考えてくるよな…。
だんだんぼくも慣れてきたw
地道に投資で資産を増やし、仕事の時間単価を上げ、無理のない範囲で仕事時間を増やしていく、
いまのところ、それがいちばん確実な資産運用だと思う。
そこそこ増えてはいるけど、ぼくはけっこうな金額を米国個別投資に突っ込んでもいるので、
最近では個別投資で増えた大部分を売り払って、インデックス投資に備えておこうかと思っているくらい。

まあそのへんも年内くらいには判断したいところなんだけど、
みなさんも、詐欺案件にはくれぐれも気をつけて!!
もし詐欺に引っかかったと思ったら、弁護士さんに相談ね!
警察に言ってもいいんだけど、こういうIT詐欺の場合はあんまり動いてくれないみたい。
(いま進行中の案件では、あんまり動いてくれなかった。)


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