いろんなところで。

essay
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いろんな場所と時間で、いろんな人が泣いたり笑ったり、ラリったりしてる。
すごく幸せそうな人がいれば、すごく悲しそうな人がいる。
世界がそうできているわけではなくて、
僕たちが世界をそういう風に作ってるんだと思う。
だから、残酷なのは、世界じゃなくて僕たちの方だ。
救われないたましいを救おうというのは思い上がりだけど、
あったかく眠れる場所と、美味しく食べられるごはんと、
ココロの内を話せる友だちがいれば、それだけでけっこういける。

それが、どうしてこう難しい世の中なのか…。
残酷なのは、世の中じゃなくて僕たちの方だ。
だから、友だちだって幻かもしれないね。
でも、そこを信じなかったらどこを信じればいいのかがわからなくなるから、
僕たちは無理やり、嘘の世界を作って現実だと思い込もうとしてる。
だから時々、何が現実なのかわからなくなる。
結局現実も、僕たち自身が決めるものだと知る。

でもだけど。と、もうひとりの、そして無数のぼくが言う。
幸せのカタチは、いろいろあるから、
ぼくが幸せと思わない世界でも、誰かにとっては幸せかもしれない。
全員が幸せな世界が無理だとしても、
めざすことはやめたくないと思う。

だけどぼくが憎む奴らには、
そんな世界の歪みにできた不幸がありったけ降り注ぎますようにと呪う!

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